原因不明の体調不良を解消したいなら
顎関節症の原因は、実は1つではありません。昔は噛み合わせの異常が原因だといわれていましたが、現在ではいくつかある要素が積み重なって、あごの関節がその原因からの影響に耐えられなくなった時に発症するといわれています。あごの関節が耐えられる力はひとりひとり違うため、なりにくい人となりやすい人がいるわけですね。
顎関節症の主な原因は
くいしばり、歯ぎしり、歯をカチカチならすなどの行為は、筋肉を緊張させてあごの関節に過度の負担をかけ、ダメージを与えます。仕事などに集中しているとき無意識にくいしばったり、就寝中にくいしばってることも。音のしない歯ぎしりもあるそうです。何かに熱中していた後や長い会議の後で口が開けにくくなるなんていうのは、顎関節症かもしれません。
ストレスや精神的な緊張は、筋肉を緊張させます。くいしばりや歯ぎしりを起こす原因にも。
左右どちらか一方でばかり噛むと、片側のあご関節だけに多くの負担をかけてしまいます。虫歯などで片側の歯が痛いからと反対側ばかりでかんでいるのも要注意。
このような癖や習慣、姿勢の悪さはあごや筋肉に負担をかけます。
片側だけで噛む癖やくいしばり、歯ぎしりの原因としても関連しているとか。
歯の治療などで大きく口を開けた、あごや首、頭などを強打した
などです。
あごが退化していることも原因ではないかといわれています。欧米化して柔らかい食べ物が多くなった食事は、噛む力も噛む回数も少なくて済みます。すると、あごは運動不足で、筋肉は鍛えられません。結果的にあご関節をしっかり支えられることができなくなってしまいます。つまり顎関節症を発症しやすいあごを作ってしまっているというわけ。それだけで顎関節症になるわけではありませんが、ほかの要因が加わったときは……心配ですね。